【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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本田の発言は当然か、傲慢か

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「周りが合わせて来い、という気持ちもある」

本田の発言がまたスポーツ紙をにぎわせているようだ。

これはいつものことだろう。本田は正確には、周囲との連携について質問されたくだりで、「自分も生きなきゃ、周りも生きない。(だから)周りが合わせてこい、という気持ちもある」と語ったそうだ。

本田のようなコメントをする人物は、とかく日本では「浮いた」存在になる。このコメントとて、本田が「傲慢発言」しているような見出しが紙面に躍るから惑わされるのであって、周囲との連携がなければ勝利できないことは、本田自身が百も承知だ。

その上で、マスコミ対策、チーム内での役割、位置、自分自身へのメッセージなど、いろんな要素を考慮して、発言しているのが本田だ。それができないような、軽薄な選手ではない。

本田が日本代表の中心であることは、香川がマンUに移籍しても、長友がインテルのレギュラーになっても、変わらない。それはザック監督の起用を見ていればわかる。

イラク戦も、ぜひその「王者本田」を見せつけてほしい。

<筆:小松英之>

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