ここにきて王者の強さを発揮か?広州恒大アウェイ7連勝
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯時」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港超級聯賽」と記します。
中超第26節 広州ダービー
劇的な趨正のロスタイム弾で広州恒大がダービーを制してがっちり首位をキープした。
優勝争いがいよいよ佳境へ入る中、王者の広州恒大がその強さを発揮し始めた。というのも、不利なスケジュールながら負けないのだ。
第16節から26節まで、広州恒大はホームゲーム3、アウェイゲーム7というスケジュール。このスケジュールにより優勝を争う他3チーム(上海上港、北京国安、山東魯能)に比べて圧倒的に不利とされていた。ところが、この10試合でなんと広州恒大はアウェイの7試合をすべて制したのだ。
勝負どころでいよいよその強さを発揮しだした広州恒大。首位をがっちりキープして、いよいよ優勝へ向けた栄光の道を進みはじめる。