【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

【中村祐人】独占インタビュー(2015夏) 第六章黄大仙トレーニング

香港プレミアリーグ開幕直前の特別企画として、毎週の土曜日と日曜日に連載を配信いたします。タイトルは「【中村祐人】独占インタビュー(2015夏)」。今年の春にお送りした「【中村祐人】独占インタビュー(2015春)」以来の、香港プレミアリーグで活躍する日本人・中村選手へのインタビューです。

聞き手は中国サッカーに造詣の深い当ブログ執筆者の松本忠之氏。

香港での直撃取材を元に構成しています。ぜひとも最後までお楽しみください!

【中村祐人】独占インタビュー(2015夏) 第六章黄大仙トレーニング

そしてボールを使ってトレーニング。2チームに別れてポゼッション練習。ここでも中村は若手に範を示すように自ら積極的に動いていた。

続いて、攻撃陣と守備陣に別れ、コートの半面を使っての練習。3対2、4対3、5対4と攻撃陣が一枚、数的有利な状況でのトレーニング。

このトレーニングでの中村の存在感はやはり際立っていた。常に周りを見ながら、体の向き、ステップ、状況判断、ワンタッチなのかツータッチなのか、自分でシュートかパスかなど、中村が入ると攻撃にリズムが生まれる。この練習の時に感じたことを編集後記に記したので、ぜひ、そちらもお読みいただきたい。

                 最後にシュート練習。

途中、水分補給にきた中村。積極的にチームメートに声をかけたりと、全体的に雰囲気は明るかった。

         約2時間の練習後、ストレッチをする黄大仙の選手たち。

              最後は円陣を組んで終了した。

中村いわく、この日より前のトレーニングはチームが始動したばかりということもあり、走り込み中心のフィジカルを追い込む非常にきつい練習だったそうだ(香港リーグは秋春制で9月に開幕)。

続く