中国代表ストライカーが謀反!?ペラン監督と対立か
サッカーコラムニスト松本忠之が「まるでコネクティッドカー」と表現した天才フットボーラー中村祐人
モルディブ0-3中国
それはモルディブ戦の前から少し漂っていた。モルディブ戦のスタメンでワントップに名前を連ねたのが広州恒大のFW郜林ではなかった。試合前にいろいろあった(過去記事参照)ためかと思われるが、郜林にとっては納得できなかったようだ。
さらに、試合が後半になり、攻撃的選手の交代を準備していたとき、ペラン監督が郜林ではなく劉建亜を呼んだとき、それは爆発した。なんと郜林はアップ着を脱ぎ捨てるとロッカールームに戻ろうとしたのだ。慌ててコーチに止められて再びベンチに座り直したものの、その郜林の行為をペラン監督が見ていないはずがない。
試合後、二人の間でどういう会話があったのかは明かされていないが、どうか内部分裂だけは避けて欲しい。今は一致団結してアジア予選を勝ち抜く時期だ。