中国代表が「地元で行われたアウェイ戦を制す」
サッカーコラムニスト松本忠之が「まるでコネクティッドカー」と表現した天才フットボーラー中村祐人
ロシアW杯アジア2次予選
モルディブ(H)0-3中国
@瀋陽市五輪スタジアム
なぜ、中国国内の瀋陽市五輪スタジアムで行われた試合が中国のアウェイゲームなのか?実に珍しいケースだが、これはモルディブ代表側に原因があった。
モルディブのホームゲームは当然、同国内で行われるべきなのだが、同国にはそれ相応のスタジアムがなく、W杯予選の公式戦を行うのが困難。そこで両国同意の上、さらにFIFAの許可も得て、中国国内にてモルディブのホームゲームを行うことになったのだ。
この試合で中国代表は3ゴールを奪って快勝。先日の格下香港戦での不甲斐ない姿(スコアレスドロー)を払拭してみせた。
次戦はアウェイに乗り込んでのグループ最強の相手、カタール戦。今度こそ正真正銘のアウェイゲームとなる。その中でどこまで戦えるのか。注目だ。