【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

BIG4による激しい首位争いは節ごとに入れ替わりか

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港超級聯賽」と記します。

昨日までで第22節を終了した中超。

今季の優勝争いは実質的に広州恒大、上海上港、山東魯能北京国安に絞られている。そして、この順番がそのまま第22節現在の順位でもある。しかし、首位広州恒大と上海上港の勝ち点差はわずか1。首位と4位の北京でもその差はわずか4。残り8節。まだまだどこが優勝するのかわからない。大混戦だ。

そんな混戦について、今後、BIG4の中で一番大変なのは広州恒大であると書いているのは北京国安のお膝元、北京市のメディアだ。いわく、北京国安は今後の8節中、BIG4との直接対決は最終節の広州恒大戦しかない。しかもホームゲームを4試合残しており、勝ち点を積み重ねやすい環境にあるという。一方、広州恒大は残り8試合でホームゲームはわずか2試合しかなく、しかも対戦相手には上海上港と山東魯能をのこしている。さらにその最中にACL柏レイソル戦がある。対戦相手、地の利、スケジュール。すべてが広州恒大にとって不利であるとしている。

まだまだ中超から目が離せない。