MVPに輝いたのは中国でプレーする韓国人選手
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港超級聯賽」と記します。
東アジア杯MVPは韓国の秀(広州富力)。
ベストDFには同じく韓国の金英(広州恒大)。
同じ広州をホームタウンとする二つのチームでプレーする韓国人選手がMVP(またはポジションにおけるMVP)を受賞した。
優勝した韓国からMVPが選ばれるのは当然のこと。そして、日本と同じく韓国も欧州組は不在。そんな中、選ばれたこの二人が中超でプレーしているというのは、中国にとっては悔しい反面、リーグにそれだけハイレベルな韓国人選手がいるという嬉しさもあるようだ。
今後、日本人選手が中超で増えてほしいとおもう。それも、欧州組不在といえども、A代表に選ばれるクラスの選手が。そうなれば、中国はもっともっと日本から学べるだろう。テクニックだけでなく、プロとしての姿勢や謙虚さ、マナーなど(別に中国人選手にそれらが全くないという意味ではない)。
また熱き中超の戦いが始まる。