広州恒大が株式を上場!アジア初の上場クラブに。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」(中国プレミアリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。
また、香港プレミアリーグについては「香港超級聯賽」と記します。
中国王者の広州恒大が株式を上場させたと発表した。ボードは中国における新たなボードで「新三板」(新第三ボード)と呼ばれている。
このボードは、中国の株式市場に元から存在する「メインボード」(一部)、「創業ボード」(ジャスダック)に次ぐもので、上場基準は三つの中で最も低い。科学技術系企業の上場がメインとなっており、フットボール倶楽部が上場するのは、もちろん初。
広州恒大はスコラーリ監督の就任、パウリーニョ獲得、そしてこの株式上場とのりに乗っている。今期の目標はいわゆるトリプルで、国内リーグ、国内カップ、そしてACLを制覇すること。これまでのところ、試合内容は決して褒められたものではないものの、結果としては目標に向かって着実に進んでいる。
株式上場で更なる資金力と知名度をつけた同クラブ。更なる成長に期待したい。