移籍金は約12億円!中超史上最高額!
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」(中国プレミアリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。
また、香港プレミアリーグについては「香港超級聯賽」と記します。
中超の強豪クラブである江蘇舜天が中国代表のレギュラーでもあるMF孫可の移籍を発表した。移籍先は天津泰達で移籍金は推定6600万元(約12億円)。
世界のサッカーカレンダーが国際Aマッチシーズンに入り、アジアではW杯2次予選がスタートし、中国代表がブータンに乗り込んで初戦を戦う前から、中国メディアではこのニュースが飛び交っていた。しかしながら、中超がシーズン中であることと、江蘇が自分たちにとって最高の戦力であり、かつまた最高の知名度を誇る孫可を放出するだろうか?との予測もあり、当初は飛ばし記事なのでは?と半信半疑の声もあった。しかし、この度、正式に江蘇が発表した。
この移籍を実現させたのはやはりその高額な移籍金だろう。中超の中国人選手史上の最高額を更新した。払える天津の財力もすごいが、江蘇は資金繰りに困難があるのか、それともこの移籍金で別の大物を連れてくるのか…そちらにも注目していきたい。