【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

トルシエ監督が初陣!初戦後のコメントは...

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」(中国プレミアリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。

また、香港プレミアリーグについては「香港超級聯賽」と記します。

今季のACLに参戦している中超の4クラブ、通称「中超BIG4」の中で、一番のサプライズを与えてくれたのが広州富力ACLグループリーグ第一戦でアウェイに乗り込んでJ三冠のガンバ大阪から2-0で勝利を得た。

その広州富力は開幕戦でアウェイの杭州に乗り込んで杭州緑城と対戦。杭州緑城といえば元日本代表監督の岡田武史監督が率いたことで有名だが、今シーズンからはこちらも元日本代表監督のトルシエ監督が率いる。トルシエ監督の初陣としても注目の試合だった。

試合は54分、79分に広州富力がゴールを決めてリード。杭州も後半ロスタイムに1点を返すが時すでに遅し。2-1でアウェイの広州富力が開幕戦を制した。

試合後、トルシエ監督は以下のようにコメントした。

「相手のほうが技術も戦術もしっかりとピッチ上で表現できていた。彼らは開幕戦までにACLを4試合戦った(広州富力プレーオフから出場)ので、コンディションも我々よりよかった。今日の結果は悔しいが、選手のパフォーマンスには満足している」

トルシエ杭州の今後に期待だ。