【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

勝ち点3の好発進にも気を抜くな!

初戦はいつも難しい。それはドイツもブラジルも日本も一緒だ。もちろん、中国も。

そして、同じグループに格上のウズベキスタン北朝鮮が入っていることで、どうしても勝っておきたいサウジアラビア戦が初戦にきたということも中国代表を固くさせた。初戦に勝つことの重要性とどうしても勝っておきたい相手。このふたつにさらに初戦の難しさが加わり、重圧は並大抵ではなかったはずだ。

その中国代表。この初戦を1-0で勝利した。この勝利は極めて大きい。グループリーグ突破が目標の中国。勝ち点6を取れれば突破できるだろうが、先にも述べたように中国にとってウズベキスタン北朝鮮は格上。勝つのは容易ではない。だが、引き分けなら可能性は十分。例えば残りの二試合を引き分けで終えることができれば、勝ち点5。1敗1分なら勝ち点4。もちろん他国の試合結果次第だが、勝ち点4でもグループリーグ突破の可能性はある。

それゆえに、本当に大きい初戦の勝利。ただ、前回のアジア杯でも初戦に勝利したものの、その後の2試合でグループリーグ突破を逃した苦い経験がある。それゆえ、嬉しい勝利にも気を抜かずに次戦に備えていると信じたい。次戦はこのグループ最強のウズベキスタン。同国も難しい初戦の北朝鮮戦を勝利して勝ち点3を獲得。つまり次戦は勝ち点3同士の対戦となる。

ウズベキスタン戦。勝利は難しいが、勝ち点1はなんとかもぎ取りたい。