残留?本田の代役でミラン?それとも…
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」の略です。
イタリアの某メディアがまたジラルディーニョに関しての報道を行った。しかし、それは恒大ファンにとっては願ってもない内容であった。「ジラルディーニョは広州恒大への残留を望んでいる」。
これはイタリアの「liberta.it」というメディアが報じたもの。ジラルディーニョ本人が恒大へ残ることを決めたと報じている。真偽は定かではないが、移籍の話題ばかりが報じられてきたため、恒大サポーターにとってはすがり付きたい内容であろう。
ただし、12月初めには同じくイタリアの「スカイスポーツ」がアタランタへ移籍するだろうと報じているし、その後、ACミランが1月にアジアカップでチームを離れる本田の代理として狙っているとの報道も。さらに、ここ数日ではベローナも同選手獲得戦に乗り出したという。
先述の「liberta.it」の報道で気になるのは、ジラルディーニョが残留を決めたが、「いまだにセリエAのクラブが僕に興味を持ってくれていることはうれしい。自分にはまだその価値があるってことだからね」という内容まで報じていることだ。非常にリアリティーのあるコメントだが、もちろん、このコメントの真偽も定かではない。
この問題。年明けまでかかりそうだ。
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小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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