クラブハウスにお邪魔する予定だったが…上海申花4戦勝ちなし
※ブログ記事へ寄せられたコメントへの返信は、ツイッターで行っています!
今季、上海をホームにしている中超クラブは3つあるが、そのうちの一番老舗の上海申花。
かつてはACLの常連で、またある時期はアネルカやドログバを獲得して話題をさらっていたこのクラブも、現在では中超の中堅レベル。優勝はおろか、ACL圏内もほど遠い。
今日、元々は私は仕事の都合上、この上海申花のクラブハウスを訪れる予定であった。
とはいっても、申花に用があるのではなく、申花のクラブハウス内になる、あるメディアを訪問する予定だったのだ。残念ながら、別の仕事が入ってしまい、そちらを優先することになったため、急遽、クラブハウス訪問は見送りとなったが、ぜひとも最近の申花のクラブの雰囲気を見ておきたいところだった。
4戦で勝ち星なし。
いい雰囲気ではないであろう。
しかも前節は9位の申花と10位の長春との対決。ホームだけに、上位を狙うためには必ず叩いておかなければならなかった相手に、3失点して敗北。これは痛い。
ともあれ、私の地元でもあるし、アネルカもドログバも生で、しかもゴールを見せてもらった上海申花だ。なんとか息を吹き返して、まだ望みのあるACL圏内を目指してがんばってほしい。
※ブログ記事へ寄せられたコメントへの返信は、ツイッターで行っています!
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」の略です。
BEE Football Spiritは「上海をサッカーの街にするプロジェクト」をサポートします!