日本人監督崖っぷち…6戦勝ちなし
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先週、上海申花の4戦勝ちなしという記事を書いたが、その上海申花に久しぶりの勝利をプレゼントしてしまったのが、倉田監督率いる大連だ。しかも、大連のホームで。
01。
先制点が入ったのは83分。
ホームでなかなか点が取れず、このまま引き分けかと思われた矢先の失点。大連としては最悪の形となってしまった。
逆に上海申花にとっては素晴らしい試合となった。
アウェイで勝ったことだけでなく、しばらく勝ちから見放されていたところに勝利できたし、しかも引き分けに終わってもおかしくなかった試合で勝ち点3を取れたのだ。この勢いを大切に、これから躍進できるか。
倉田監督にしてみれば、相手に勝ち点3をプレゼントしてしまった、非常に痛い敗北となった。
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小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」の略です。
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