日本代表落選の選手がスペインに移籍!
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スペイン1部のコルドバがハーフナーを獲得したと発表した。
聞きなれないクラブだが、42年ぶりの1部復帰という。
ザックジャパンでは、アジア最終予選までは常連として名を連ねていた同選手。
しかし、東アジア杯を皮切りに、若手が融合しはじめると、柿谷、大迫のふたりがFWとして選出されるようになり、最終的にはブラジルへ行くことはなかった。
そんなハーフナーはシーズン終了前からフィテッセから出ることを明言していた。行先こそ決まっていなかったが、オランダを経てステップアップを目指していたため、ドイツやイタリアなどが候補として挙げられていた。
そんな中、まさかのリーガへの移籍を実現させた。これは素直に楽しみだ。1部昇格組ということで、決してチーム力が高いわけではないだろうが、それでもバルセロナ、レアル、アトレチコなど、強豪との戦いが待っている。もちろん、ハーフナーが出場することが大前提だが。
さらに、同クラブはフィオレンティーナからブラジル人FWリデル・マトスを獲得したとも発表した。レギュラー争いはさっそく始まっている。コルドバで活躍して、更なるステップというのがハーフナーの狙いだろう。ぜひとも試合に出場して、更なる強豪クラブへ移籍してほしい。
ハーフナーに期待だ。
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小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」の略です。
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