柿谷「欧州CLはそんなに重要ではない」
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「欧州CL出場は子供のころからの夢だけど、それほど重要ではない」
柿谷がスイス・バーゼルにて入団会見を行った。
誰しもが出場したい、現代サッカーの最高峰、欧州CL。
柿谷のバーゼル移籍の決め手かと思いきや、入団会見で本人はそれをあっさりと否定した。
そして、「魅力的だったのはこのクラブの成功」と語り、目下リーグ5連覇という結果を残していることが移籍の決め手になったと語った。
注目のデビュー戦だが、27日のホーム初戦でその可能性があるという。
本人も「フィットできるとおもう」と語っており、イメージはあるようだ。しかも「成功するイメージしかもっていない」と日本を発つまえに語るなど、自信ももっている。
連携、言葉の問題、文化習慣の違い、異国での生活…
様々な障害があるものの、それらを吹き飛ばすのはとにかくゴールしかない。FWなのだから、ゴールしかない。しかも、連携があまりなくとも、ゴールは時に個人の力で奪うことができる。強引でもいいから、時には個人技でゴールを強奪してほしい。それが、本人も周囲も納得できる唯一無二の結果だし、ゴールを奪えば試合にも出られる。
柿谷の欧州初ゴールに期待だ
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小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」の略です。
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