ブラジルがネイマール不在でさらにパワーアップ?
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※小松英之による日本代表23名の解説を音声で聞く
コロンビア戦で背後からひざ蹴りを食らい、W杯から離脱を余儀なくされたブラジルのエース、ネイマール。今大会のブラジルは「ネイマール頼み」といわれ、揶揄やれてきた。
そのエースが不在の今、逆にブラジルは開き直ることができる。
攻撃の頼みだったネイマール抜きで戦うならば、組織、チームとして戦うしかない。
ネイマール不在でどのようなチーム編成になるのか。
たとえば、オスカルがトップ下に入り、ウィリアンがサイドに入るパターン。
または、エルナネスを2列目に配するパターン。
もしくは、フェルナンジーニョ、ルイス・グスタボ、パウリーニョによる3ボランチも考えられる。
残るはドイツ、そしてオランダとアルゼンチンの勝者。
いずれにしろ、世界の強豪中の強豪。
ネイマール抜きでこれらのチームに勝つには、組織としてこれまで以上の力を発揮する必要があるだろう。
果たして、ブラジルはどんな布陣でくるのか。
注目だ。
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小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」の略です。
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