日本代表後任監督の発表が間近か!
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※小松英之による日本代表23名の解説を音声で聞く
ブラジルW杯はついにドイツとアルゼンチンの2チームを残すのみとなった。
開催国ブラジル、前回チャンピオンのスペインが共に信じられないような大敗を喫するなど、何が起こるかわからないサッカーという競技の不思議さと面白さを体感している今日この頃だが、2018年ロシア大会に向けて、日本代表の体制準備も佳境に入っている。
以前から報道されていた、メキシコ人監督のアギーレ氏の就任が濃厚だ。
原専務理事はどうやらスペインに行っていたようだ。アギーレ氏の代理人とスペインで会って交渉していた模様。そして、3泊5日というスピード帰国。もしも、現地での交渉が長引けば、もっと滞在していただろう。しかし、これだけ早く戻ってきたということは、交渉が順調に進んだと考えてよさそうだ。
日本人とフィジカルが似ているメキシコには、見習うことが多いように思う。
何大会も連続でベスト16まで進出している実績は、中堅国としては非常に秀逸だ。日本はまだベスト16を2度しか経験していないことを考えると、なおさらだ。
ザックジャパンのサッカーを引き継ぎ、どのように進化させてくれるのだろうか。
まずは、アギーレジャパンの正式誕生の知らせを待とう。
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小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」の略です。
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