本田効果でここ1ヶ月のミラン・オンラインショップの売上が…
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ミラノで本田フィーバーが続いている。
イタリア全土で、ということはないだろう。
しかし、ミラノでは大フィーバーだ。
メディアでも、練習中にカカと抱き合う姿や、バロテッリと話す姿が写真で掲載されるなど騒がしい。
また、練習初日に本田がファンからのサイン要請を無視して練習場を去ったことに、不満を抱くサポーターの声まで報道されるなど、悲喜こもごも。これだけ周辺が騒がしくて、本田はトレーニングとプレーに集中できるだろうか。
また、早くも本田の(経済)効果が現れた実例として、ミランのオンラインショップの売上が、先月1ヶ月で昨年1年分の売上を突破した、などというニュースまで飛び出した。当然、ユニフォームの販売効果だろう。しかし、単にお金儲けの話というだけでは終わらない。本田のユニフォームを買うファンが多いということは、それだけ期待されているということ。当然、本田のプレーに対する、もっといえば本田のプレー結果に対する期待が高いということであり、それを裏切ってしまうようだと、長友のいう「イタリア人はサッカーを知っている。いいときはいいが、悪いと世界一というくらい叩かれる」を地でいくことになりそうだ。
とにかく、あまりにも騒がれすぎてかわいそうな気もするが、これすらも、力に変えてしまうのが本田のメンタルである、との期待を持って、まずは、サッスオーロ戦、ピッチに立つのかどうか。注目だ。
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筆:小松英之 ツイッターはこちら
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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