本田、実はバルサも断ってミランに入った!?
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嘘か真か。
本田がミラン入りに際して断っていたオファーの中には、バルサもあったという。ブロンゼッティ代理人が明かした。
その他にも、フィオレンティーナ、エバートン、マンCなどの名前が挙がっていた。これらのクラブなら、本田が小さいころからの夢だったというミランを選ぶのは想像できる。
しかし、バルサなら、どうだろう?
もちろん、バルサの姿勢にもよる。どれだけ積極的だったか。どれだけ移籍金や年俸を積むか。逆に本田側にしてみれば、どれだけ出場機会を得られるか。また、クラブキャリアの最高目標である「レアルの10番」を考えたものか…
ブロンゼッティ代理人はあくまで「本田争奪戦に参加していたクラブ」としてバルサの名前を挙げたので、そういう意味では、身分照会や代理人への第一歩目の接触など、本気でのオファーまで到達しないようなレベルでの「争奪戦参加」という風にも受け取れるため、真偽は定かではない。
ともあれ、バルサも少なくとも「争奪戦」に動き、その上で入団したミラン。このクラブでキャリアを終えるのか?年齢的に、最後にもうひとつ更なるビッグクラブへの移籍は厳しいかもしれないが、ここ1、2年で目覚ましい実績をイタリアで残せば、最高峰、レアルが見えてくるのか…
まずは本田の今季残り試合に注目だ。
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筆:小松英之 ツイッターはこちら
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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