カカがついに本田を語った！「彼はとても…」
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「代表で対戦した。彼はとても技術の高い選手だね。このチームに多くのものをもたらしてくれると思うよ」
あのカカが本田について語った。
メディカルチェックを終えて、いよいよ正式にミランの一員に。
グラウンド、スタジアムへと足を運び、チームメートや関係者と顔合わせが行われた。
ロビーニョが「あけましておめでとう」と日本語で挨拶したと昨日書いたが、ミラニスタのアイドル、あのカカも本田について言及。冒頭のようにコメントして歓迎の意を表した。
もっとも、ミランは楽観できない状況にある。
18試合を終えた時点で、5勝6敗7分の11位。名門クラブがこの数字で満足できるはずがない。来季のCLどころか、ELすら獲得できなければ、名門凋落の憂き目に遭ってしまう。
だからこそ、本田への期待も高いのだろうが、本田ひとりでチームを劇的に変化させるというよりは、むしろ、本田が加入することによるシナジー効果で、カカやバロテッリら周囲の選手が生かされて、チームの成績が向上していくほうが現実的だ。
サッスオーロ戦でのデビューは果たして。
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筆：小松英之 ツイッターはこちら
小松英之（こまつひでゆき）
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業（当時）や清水東、東海第一（当時）、静岡学園などの試合を見て育つ。Ｊでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア：マンＵ（香川在籍時）、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ：バルセロナ
セリエ：ユベントス、ローマ。
ブンデス：ニュルンベルク（長谷部、清武在籍時）、ハンブルガーSV
【中国Ｃリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
０８年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
０９年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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