「セリエAの先輩」長友が本田へのアドバイス?
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「いいときは持ち上げられる。でも悪いときは世界一厳しいくらいにたたかれる」。長友が本田について語った。
ミラノダービーで対戦することになる。本田のミラン入りに関して「実力は十分に通じる」とした上で、冒頭のコメント。イタリアメディアがとりまくセリエAの極端すぎる「いいとき」と「悪いとき」のギャップについて本田にコメントを送った。
もちろん、長友は本田の強さを知っている。ゆえに、冒頭のコメントのあとに「まぁそんなことで動じないでしょうけど」と心配していないことも強調した。
その本田は身体検査もパスしていよいよチームに合流。
練習場ではロビーニョから日本語で「あけましておめでとう」とあいさつされたり、アッレグリ監督に「早くプレーしたい」と英語で訴えたり、また6日のアタランタ戦のスタジアム観戦ではガッリアーニ副会長が本田に寄り添って観戦。ひいては、元イタリア首相でミランのオーナーでもある、あのベルルスコーニ氏との面談プランまであるという。
まさに本田フィーバー。
この熱狂には結果で応えるしか、道はない。
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筆:小松英之 ツイッターはこちら
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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