【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

ミラン本田に早くもつけられた愛称。その名も…

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新愛称は「ケイズ」?

本田圭佑という名前からきているのだろう。

本田がいよいよミラノ入りした。

その熱狂振りは日本のメディアが報じているとおりだ。すごい期待である。空港で出迎えたファンの中に、「ケイズ!」と叫ぶ人たちがいたという。新愛称として定着するだろうか。

ミランとしても、本田という新たな人気選手を作り出し、チーム成績だけでなく、近年弱まっている財政基盤のカンフル剤にもしたいのだろう。移籍金0で獲得できた上に、日本のスーパースター。日系企業のスポンサーも期待できるし、背番号「10」を与えてアイドル的存在としてイメージを作り上げていけば、ユニフォームやグッズ販売も期待できる。そして日本をはじめとする放映権収入の増加も期待できる。

あまりクラブの経済面の話はするべきではないが、現代サッカーにおいて、クラブの財政は無視できない要素だ。だからこそ、本田にはピッチ上で結果を出してほしい。もちろん本人もそれをやるためにミラノに来た。プレーがだめだと、マネーの面だけが浮かび上がり、本田バッシングに拍車がかかる可能性がある。金銭面を際立たせず、周囲を黙らせ、逆に本田フィーバー状態を作り出す。それには本田のプレー、つまりは結果、もっといえば「ゴール」という明確で誰にでもわかる結果を出すことだ。

「本田フィーバーは入団のときだけだったな…」

そんな結果にならないよう。

早くピッチ上のミラン本田を見てみたい。

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筆:小松英之 ツイッターはこちら

小松英之(こまつひでゆき)

サッカーコラムニスト。

サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。

【略歴】

静岡生まれ。

小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。

【観戦経験】

英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシーマンチェスターC。

リーガ:バルセロナ

セリエ:ユベントス、ローマ。

ブンデスニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV

欧州CL:バルセロナベンフィカ

【中国Cリーグ】

中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。

08年 Cリーグ武漢光谷の日系企業スポンサー募集担当。

08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。

09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。

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