横浜FMが来年のリベンジに向けて大型補強
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清水サポの私にとって、今季のJの優勝争いは広島と横浜、正直どちらを応援するでもなかった。
しかし、それでもあえてどちらかといわれれば、横浜だった。
それは単に、中村俊輔がいるからである。横浜FMではないが、俊輔ファンなので、優勝してほしかった。
そして、最終節での優勝を逃したとき、俊輔の姿を見て、さらに好きになってしまった。岡田武史監督をして「永遠のサッカー小僧」といわしめた、とにかくサッカー好きの、天才プレーヤー。俊輔にはカズなみに現役を続けていってほしい。そして来年こそ、Jを制してほしい。
そんな希望を強烈に後押しするかのように、名古屋の藤本が横浜に移籍するという報道があった。清水ファンとしては、移籍するなら古巣に戻ってきてほしかった…という気持ちもあるが、しかし、「二人の天才レフティー」が同じチームでプレーするというのは、なんとも楽しみだ。
来年、横浜は今年のように優勝争いに絡めるだろうか。
今から楽しみだ。
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筆:小松英之 ツイッターはこちら
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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