驚愕の「ドルトムント香川をマンUから引き戻す」計画!!
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小松英之の連載がブログで紹介されました!
ドイツのあるサッカー誌が驚くべき内容を報じた。
それは、ドルトムントが香川をマンUから「再獲得」する計画があったというものだ。
その報道によると、ゲッツェがバイエルンに移籍することが決定的となったとき、ドルトムントはその代役として元チームメートだった香川をリストアップしたというのだ。だが、これは当然現実的ではない。ゆえに、ドルトムントもすぐに見切りをつけて他の代役を探し始めたそうだ。
同クラブはすでに他の選手の獲得にむけて動いているというが、現在、欧州CLベスト4を戦っており、しかも先日のファーストレグでレアルを41と下した。決勝へ進出する可能性が高い。こういう状況なら、喜んでドルトムントへ来たいという選手も多いはずだ。
しかし、問題はゲッツェだけではない。先日のレアル戦で4得点という圧倒的な決定力を見せ付けたエースのレバンドフスキも移籍が取りざたされている。しかも、レバンドフスキもバイエルンという報道がある。昨季の香川もそうだったが、常にチームのエース級が移籍していってしまう状況の中、チームはその穴埋めに必死なのだろう。そういう意味でも、欧州CLで好成績を残していることは大きな意味がある。
一方では主力選手が更なるビッグクラブへ移籍していってしまう厳しい事情がありながら、それでもリーグでも上位、欧州CLでも上位と、結果を残していることを考えると、ドルトムントというクラブのすごさがわかる。
今夏、ゲッツェもレバンドフスキも移籍してしまうかもしれないが、香川の再獲得は叶わずとも、いい選手を獲得して、ぜひとも来季以降も強いチームを継続して作ってほしい。
そのためにも、欧州CLのレアルとのセカンドレグには大注目だ。
(筆:小松英之)
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川移籍後)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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