意外なあの人も香川を絶賛!?プレミア大先輩
イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!
小松英之の連載がブログで紹介されました!
そのリーグで実際にプレーした者でなければ、実感としてわからないものがあるのだろう。ましてやそれが、日本人が少なく、世界最高峰の舞台であるならば。
元日本代表で現J1川崎の稲本が香川を絶賛した。
「マンUという優勝するのが当たり前というチームで、試合に出ているということがすでに凄いこと」
自身もプレミアでプレー経験があるだけに、他人とは違う実感があるのだろう。しかも、「欧州に移籍してから毎年優勝しているっていうのも凄いこと」。欧州でのプレー経験が豊富なだけに、後輩の大活躍を素直に喜んだ。
思えば、稲本世代はまだまだ欧州組は多くなかった。
それがいまや、日本代表のメンバーは欧州組のほうが圧倒的に多いという状況になった。もちろん、その中でも「欧州のどのリーグ」「欧州のどのチーム」という意味では、まだまだ日本人選手にも伸びしろがある。今後は、マンU、インテルのほかにも、名だたるビッグクラブで日本人選手が活躍するようになっていくことが、欧州市場での日本人選手の野望であり、また願いでもあるだろう。
と同時に、欧州だけでなく、Jももちろん、盛り上がってほしい。それを証明するためにも、ACLではぜひ、J勢にがんばってほしい。
(筆:小松英之)
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川移籍後)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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