ハットトリック並み?香川の大活躍
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小松英之の連載がブログで紹介されました!
この試合、マンUは引き分けに終わったが、香川は先発し、2得点に絡む大活躍。ハットトリックを達成した試合以来の高評価を得ている。
シーズンも終盤に来て、香川の評価が固まりつつある。
つまり、ハットトリックを達成した試合のように、自ら点を取れる選手でありながら、周りのメンバーや試合によっては、周囲を生かすプレーに徹することもできるということだ。
もっとも、この試合、マンUの2点目は自身のシュートがポストに当たったところをペルシーが詰めて、あれが入っていれば1G1Aだった。しかし、試合全体で見れば、やはり十分に回りを生かしていた。
状況に応じて、自ら点も取れるし、周囲を生かす側にもまわれる。
また、マンUにつなぎや細かいパスワーク、ポゼッションをもたらす。
香川が来シーズン、さらにクラブから重宝されるのは間違いない。
(筆:小松英之)
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川移籍後)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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