柏と浦和に「引き分けの明暗」くっきり
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小松英之の連載がブログで紹介されました!
同じ引き分けでも、明暗くっきりだ。
浦和22全北
柏00水原
ACL、Jクラブは韓国勢との戦い。
浦和はロスタイムでまさかの失点。22で分けた。
柏はスコアレスドローも、強豪相手に貴重な勝ち点1を得た。
浦和はホームで13と全北に大敗していたため、この日はアウェイで逆にお返しといきたいところだった。前半までは最高の試合展開だった。強豪相手に、1失点は覚悟していた。しかし、試合終了間際の失点…なぜ勝ち切れないのか。悔しい思いでいっぱいである。
一方、柏はホーム。
結果次第で決勝トーナメント進出の可能性もあったが、今日は決まらなかった。しかし、韓国の強豪相手に零封。勝ち点1。決勝トーナメントへまた一歩近づいた。
Jはここ数年、アジアで勝っていない。
今年こそ、アジアを制してほしい。浦和は正直決勝トーナメントも厳しいが、柏にはアジア制覇の希望が見える。
まずはしっかりと決勝トーナメントを決めてほしい。
(筆:小松英之)
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川移籍後)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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