運命の明日を前に韓国に出し抜かれ…
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小松英之の連載がブログで紹介されました!
日本、第2シード。
わかっていたこととはいえ、その結果を突きつけられ,メディアが騒ぎ立てている。
ウズベク戦に負けたことでFIFAランキング日本の順位は30位から33位へ後退。一方、韓国が34位から30位にアップ。これにより、アジアでは1位オーストラリア(20位)、2位韓国、3位日本となり、日本は第2シードへ。第1シードのオーストラリアと韓国のいずれかと最終予選で対戦することが決定した。
ちなみに、日本と同じ第2シードはイラン。
日本はイランとは対戦しない。
第3シードには先日負けたウズベクとジーコ監督が率いるイラクが入った。だが、第2シードだオーストラリアか韓国と同組だと騒ぐことはない。
「日本と同組になって真剣勝負を繰り広げたい」とは韓国代表チェ・ガンヒ監督の言だ。つまり、「vs日本、臨むところ」ということだ。
しかも、チェ・ガンヒ監督は日本かイラン(共に第2シード)だったら日本のほうがいいという。理由は「イランは時差や移動時間、高地という困難な条件が多いが、日本はそういった問題がない」。
日本はメディアが悲壮感を漂わせすぎている。
ウズベクに負けて時点で第2シード陥落は確実だったのだから、
「オーストラリア何するものぞ」
「韓国と同組上等」
とどっしり構えて報道すればよいのである。
実際、ザック監督、選手、協会はそのくらいの胆力で構えていると信じている。
なにせ、男子日本代表の愛称は「サムライブルー」なのだから。
<筆:小松英之>
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