宮市「香川と長友は率直に言って…」

イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール！

小松英之の連載がブログで紹介されました！

宮市フィーバーにあやかって、今日も宮市の話題を取り上げようとおもう。

このフィーバーぶりが今回だけで終わってしまうのか。それとも、昨年のアジアカップ決勝で劇的ボレーを決めた李、札幌の日韓戦で衝撃の２アシストを決めた清武のように、宮市は今日の試合を機に果たしてＡ代表に定着するのか。

そこに注目してみたい。

しかし、宮市が前述の二人と決定的に違う点はなんといっても高校卒業後からプレミアで、しかもアーセナルでプレーしていることだ。もちろんトップチームでの試合出場はないに等しいが、それでも並み居る世界的な選手と練習を共にし、名将・ベンゲル監督の元でサッカーをしてきたのだ。

今年、アンリが奇跡的に期間限定のレンタル移籍でアーセナルに復帰したときも、「練習を見ているだけでも勉強になる」と語った宮市だ。その自信とフェイエノールトやボルトンで磨いてきたスピードは国内組にはない強みだ。

その強みがあるからであろう、Ａ代表の中でも振る舞いは堂々としているらしい。香川、そして長友というＡ代表の中でも世界的な実績を誇る「近づきがたい」トップクラスの選手にも怖じず、自らあいさつにいき、「率直に言って、ミニゲームやってるだけでも普通にうまい」ともらすなど、積極的にコミュニケーションをはかっている。

まずは今日のウズベク戦。

試合後半での起用が濃厚だが、果たして。

＜筆：小松英之＞

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