サウジ戦は練習試合と思え
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小松英之の連載がブログで紹介されました!
5ゴール奪っての快勝。
岡崎のハットトリック。前田の2得点。チームは0失点。
いいことばかりの昨日のサウジ戦であったが、これは練習試合程度に思っておいたほうがいい。
DF内田も語っていた通り、サウジにはモチベーションがなかった。グループリーグ敗退が決まっていたサウジを、それでも「誇りのため」「無敗で国に帰るわけにはいかない」と警戒してみたものの、実際はアジアの強豪国たる姿はどこにも見当たらなかった。
敗退が決定して、優勝ボーナスが消えうせたゆえだろうか。
監督が1戦目で変わってしまったことに対する選手たちの無言の抗議だろうか。
いずれにせよ、練習試合程度に思ったほうがいい。練習試合だって、ハットトリック決めればうれしいし、それまでゴールのなかった選手はゴールの感触をつかめる。
まぁ、練習試合にしては、確かにずいぶん贅沢な練習試合だったけど。
筆者紹介:小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。中国語教師。龍飛中国語会話スクール名誉講師。サッカー専門サイト「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。その他チェルシー、マンチェスターC、ユベントスなどの観戦経験あり。
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海シンハや武漢光谷といったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。
08年 Cリーグ武漢光谷のスポンサー募集窓口担当。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
山東魯能でコーチを務める張海濤コーチとは家にも行ったことがあるほどの仲。張コーチは08年、ドイツのケルンFCにてコーチ留学を終えて帰国した。ドイツでのコーチ留学の状況を聞けるなど、貴重な交流を重ねている。
BEE Football Spiritは「上海をサッカーの街にするプロジェクト」をサポートします!