【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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【4度目の「東海ダービー」に注目だ】コラム:クアットロディチ第五回

イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!

小松英之の連載がブログで紹介されました!

【コラム】クアットロディチ 第五回 

『4度目の「東海ダービー」に注目だ』

Jリーグの2011年シーズンは、3月5日、J1、J2一斉開催される。短いオフを挟み、選手たちは息つく間もなくキャンプ、プレシーズンマッチへと「本番モード」へとコンディションを整えていく。

 そんな中、筆者の住む東海地方では、毎年恒例となった、この時期おなじみの対戦が今年もやってくる。

 

 「東海ダービー」と銘打った、名古屋グランパスFC岐阜の対戦だ。 

 両都市間が30キロ程度の距離にあるということもあり、FC岐阜のJ2昇格以降、定期的に瑞穂陸上競技場で対戦してきた。また、FC岐阜が躍進を見せた2009年の天皇杯では準準決勝で同競技場で顔を合わせた。

 

 これまでの対戦成績はわずかに1分したのみであとはグランパスが全勝しているが、昨年は、初ゴール、初の引き分けを奪うなど、「格下」FC岐阜が成長を見せた戦いとなった。 しかし、シーズンの結果には結びつかず、FC岐阜はJ2 14位でフィニッシュ。細かい内容はここでは省くが、「継続性のなさ」「攻撃をどう構築するのか、イマジネーションがない」といったところが最大の低迷の要因だ。

 

 倉田監督から木村監督へシフトチェンジして臨む、J1王者との戦いで、その真価が問われることだろう。

 逆に名古屋にとっては黄金期を築くための最初のシーズン、Jリーグ連覇、アジア制覇、クラブW杯での好成績(これにも是非「アジア王者」として参加してほしいが)と、求められるノルマは多い。こんなところでつまずくわけにはいかないだろう。名古屋は貫禄を見せられるか、FC岐阜は一泡吹かせ、格上が多いと目されるJ2での戦いに「手応え」をつかんでシーズンインできるのか。注目だ。

<筆者紹介>

中島雅淑 1983年 9月5日生まれ

19931996 地元の小学校のサッカー少年団でサッカーを始める。 当時は宇宙飛行士を夢見ていて「体を鍛えるため」という名目だったが、次第に魅力に取り付かれていく。

19961998 中学校のサッカー部に所属。 

1999- 高校受験とともに辞め、進学校だった事もあり、一時期サッカーから離れるも、プレーしなくなった事により、見る「目」が肥えてくる。 また、高校2年時にはアジアカップ2000が開催され、再びサッカー熱に火がつくようになる。 

2002- 大学のサークルでプレー。日韓W杯は全試合観戦。また「瑞穂陸上競技場」「豊田スタジアム」で名古屋グランパスの売り子アルバイトをしながら試合を観戦

2003- 大学中退して大阪へ 専門学校のフットサル大会のため体を動かす程度。テレビ局の関係でチャンピオンズ・リーグを定期的に観戦。

2006- 仕事の関係で東京へ プレーはしなくなるが、WOWOWに加入していたため、毎週リーガエスパニョーラを観戦。

2007- 地元岐阜に帰還。 FC岐阜が財政危機に陥っているという話を聞き、「地元のクラブを助けなければならない」という思いから、定期的にスタジアムに観戦に行く事になる。

2010- テレビ局の関係でプレミアリーグを見るようになる。

<エピソード>

嫌がる元カノを無理矢理瑞穂陸上競技場グランパス戦へ、 せっかくガストでいい感じで女の子と食事していたのに02/03のクラシコがテレビ放映されていたため、気がそっちへ行ってしまった実績あり。

波乱万丈な人生を歩む、だが東海屈指にフットボールを愛している27歳の男。

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