【南アW杯特集】ベンゲルが岡田監督に授けたカメルーン対策Vol.2
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日本代表、あの感動をもう一度…
昨日の記事で紹介したカメルーン対策。
カメルーンが狙ってくると思われるロングボールに対して、実際にはどのように対応したらいいのだろうか?
ポイントは二つだ。
クロスを上げられた逆サイドのサイドバックが最終ラインにまで下がってセンターバックのカバリングをする
まずだが、これはロングボールに対して日本のセンターバックのみで競るのではなく、ボランチも含めて競るということだ。一枚ではどうしてもフィジカルや身体能力で劣る。なにせカメルーンにはエトー(インテル)がいるのだ。
次に。日本のサイドバックはこれまでの実績から行くと右に内田(鹿島)、左に長友(東京)だ。たとえば相手が右サイドからクロスをあげてきた時に、左サイドの長友が最終ラインにまで下がってセンターバックのカバーリングを行うということだ。ロングボール自体は空中戦での対応になるが、そのこぼれ球や空中戦後のゴール前のDFの枚数などが重要となる。
上記二つの対策は、できるだけ1対1を避けて組織で守るということだ。だが、最終的に1対1の勝負になることが避けられない場面もあるだろう。そのときにどれだけ持ちこたえることができるか。カメルーン戦の守備はそのあたりがキーになるだろう。
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