【南アW杯特集】ベンゲルが岡田監督に授けたカメルーン対策Vol.1
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日本代表、あの感動をもう一度…
欧州視察を終えて日本に帰国した岡田監督が明かしたことによると、イングランドでアーセナルの指揮を取るベンゲル監督が、岡田監督と面談した際、カメルーン代表のポール・ルグエン監督に関する情報や、カメルーンの戦術について語ったという。
ベンゲルが日本に授けてくれたのはカメルーンの「ロングボール対策」だ。ベンゲルが言うには、カメルーンは日本のよさを消しにくるようなサッカーはしてこないだろうが、弱点はしっかりついてくるだろうと分析。日本の弱点といえば「フィジカルコンタクト」「高さ」「ロングボール」というのがベンゲルの考えだ。
これを聞いて06年ドイツW杯のオーストラリア戦を思い出す人もいるかもしれない。まさにこの3つの弱点で逆転負けを喫したからだ。カメルーンの場合、高さはそれほどではないがフィジカルコンタクトは強い。そういう意味では、09年9月のガーナ戦での失点のほうがよくその弱点を現しているか。あの時はロングボールから、中澤(横浜FM)がフィジカルコンタクトで負けて、失点を許した。
日本にはしっかりと対策を立ててほしい。
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