【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

カタール戦のGKは川口が濃厚

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Jリーグ名古屋は7日、日本代表GK楢崎正剛が左足関節靭帯損傷および左腓骨筋腱脱臼で全治23週間と発表した。楢崎は6日のトレーニング中に負傷したという。

こうなると、カタール戦のGKにはやはり川口能活だろう。

今年の3月26日。W杯アジア3次予選の対バーレーン戦。後半32分。左から上がったクロスの処理をGK川口が誤り、ゴールを決められてしまう。結局そのゴールが決勝点となり、日本は敗れた。

このシーンを覚えている人も多いだろう。そしてこの試合をきっかけに、それまで正GKだった川口はベンチに下がり、楢崎がレギュラーとして定着した。

1998年のフランス大会からこれまで、日本のゴールマウスを守ってきたのはほとんどこの二人だといってもよい。それだけ、日本のGKの中で、この二人が抜き出ているということなのだろう。もちろん、GKは他のポジションと違って高齢になってもプレーできるし、むしろ年齢を重ねて経験を積むほどによくなるポジションだから、ということもあるが。

この二人にはあくまでなんとなくだが、それぞれこんなイメージがあるように思う。

川口…楢崎に比べると安定感に欠けるが、神がかり的なセービングをするときがある。

楢崎…川口のような奇跡的なセービングをすることは少ないが、安定性はある

川口といえばマイアミの奇跡と呼ばれた1996年アトランタオリンピック・男子サッカー第1次リーグで日本代表がブラジル代表を1対0で下した試合や、2004アジアカップ日本vsヨルダンでのPK戦、また2006年W杯ドイツ大会グループリーグvsクロアチア戦でのPKセーブなど、数々の奇跡的なセービングで日本を窮地から救い出してきた、というイメージがある。

楢崎の怪我によって、川口がピッチに帰ってくる可能性が大きくなった。もっとも、日本には川口に「窮地を脱する奇跡的なセービング」などさせずに勝ってほしいものだが…

筆者紹介:

小松英之(こまつひでゆき)。静岡生まれ。

小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。中国のプロサッカーリーグであるCリーグの観戦多数。

また、中国女子サッカー代表のコーチを務め、現在Cリーグの強豪・山東魯能でコーチを務める張海濤コーチとは、家にも行ったことがあるほどの仲。同コーチは今年、ドイツのケルンFCにてコーチ留学を終えて帰国した。ドイツでのコーチ留学の状況を聞けるなど、貴重な交流を重ねている。

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