【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

『神を愛し始めた』

ラウルの強烈ダイビングヘッド!

ミランを勝利に導いたオウンゴール

なんだこのドライブは!デルピエロスーパーフリーキック!!

第1回 『神を愛し始めた』

ディエゴ・アルマンドマラドーナ

1960年10月30日生まれ

【el pibe de oro(神のこ)】の名を欲しいままにした世界屈指のレフティー。

衝撃が走った!!

あのマラドーナがアルゼンチン監督正式就任!!

今やサッカービジネスの熱狂化の感を否めないのは僕だけではないのではないだろうか?方々に於いて外からの改革の手立ては済んだように思う。いまこそサッカーのルネッサンス期到来のチャンス! この時世に、世界中から注目を集めてる一番ホットな話題それがマラドーナ監督就任ではないだうか?目の離せないサッカーニュースは多々あるけど僕からすれば一番で一番な!

マラドーナに纏わる様々な過去の『伝説』と それから来る彼の監督就任への評価は十人十色のようだ。世論に押されて代表に戻った94年W杯。今や母国の世論では反対70%、スペインで85%。

選手時代はサッカーが好きな人ならば。いやいや、サッカーを知らない人でも周知のヒーロー。 一度プレーすればスタンド、テレビ、ラジオ。 全てのメディアが芝生の上のマラドーナを追いかける。 まるで兎狩りをするハンターの様に。 彼らからしても視聴率を確実にとれる”神様”。 あらゆる層の人を引きつけることが可能なカリスマ性。 今では使い古されたこの言葉も、彼の為に創られた言葉でないかと思わせても過言ではない!

その彼がアルゼンチン代表監督に就任。

本人も積極的な姿勢で、今一度サッカーに対する情熱をフィールドに注ぐことを約束してるとのこと。

監督という仕事はとても複雑で 特に結果が全ての代表チームで

今のご時世、世界中から様々な世論がダイレクトに降り注がれるプレッシャーの中 有名な元選手が監督になるというのは、いつも正直何か物足りなさを感じるもの。 アリゴ・サッキ監督のような人物はまた別枠で。 監督行一本で出てきた人はその道のプロフェッショナル度が往々にして高く、またそういう印象を与え易い。

マラドーナの様に選手経験があり、それがトッププレイヤーと称されてきたならばなおのこと。 期待とは裏腹に失敗を予想している人も数知れず。 「監督はそんなに甘くないぞ!」と酷評されそうだが、何事も蓋を開けてみなければ判らないもの。

そもそもサッカー代表監督の務めとはどこにあるのか?

監督論は又別の機会にしてマラドーナ監督にはチームの指揮官!

リーダー的存在から選手の巣立ちを見送る親的存在であってほしいと願う。 特に選手個人のモチベーション・環境づくりにその黄金の左手WWを奮ってほしい。

ハビエル・アレハンドロ・マスチェラーノ

セルヒオ・アグエロ

カルロス・テベス

マクシミリアーノ・ロペス

リオネル・アンドレス・メッシ

この錚々たるメンバー。

複雑に絡み合う条件が監督役には必要とされているけど、 ピッチに立って最終的に試合を運ぶのは選手だ。

僕の思う理想的なチーム作りとは

監督の分析力と経験から来る想像力:選手能力の把握力(特性、持ち味)

選手の主体性:自分から監督にぶつかっていく積極性、自主的な健康管理

とにもかくにもボールを蹴りながら、お互いを知り、一つの目標に向かう団結心。

後日このトピックもテーマにして書きたいと思う。

同国の選手、サビオラにおいてはマラドーナ監督は最高の選任と称賛しているほど。

緊急報告としては 86年W杯・同じカルロス・ビラルドの下で栄光を分かち合った セルジオ・ダニエル・バチスタとブラウンホセ・ルイス・ブラウンの両名を退けようとしている今 アルゼンチンに!いや世界に新しいサッカー熱を送り込む糸口はすでに彼の手中であろう。

今も脳裏から離れないその86年W杯より僕はマラドーナという選手の選手としてはもちろん。見せ方、はやし方、そしてフィールドの駆け抜け方。全てにおいて本能でサッカーの楽しみかたを、全身で表現している当体だと思った。

一人のスターが及ぼす影響力!

一人のスターが世界を変える!

一人のスターが自分の天賦を自覚した!

アルゼンチンサッカー協会の方では前任のアルフィオ・バシーレを精一杯労って送ったようだが、オリンピック代表に比べて見劣りする代表チームに今一度息吹を吹き込むのはマラドーナのしかいないだろう。

マラドーナのリーダーシップに今、世界中の注目と期待が注がれる。

筆者紹介:

栄野 隆雅(さかの りゅうや)。千葉生まれ

11歳でサッカーを本格的に始める。「一流のものを見よ」との教えの下、高校サッカー、Jリーグを皮切りに、サンパウロミランバルセロナ、ベレス、アヤックスグレミオユベントスリバープレートレアル・マドリードの観戦経験。また、CRヴァスコ・ダ・ガマJRユース、ボカ・ジュニアーズJRユースとの一戦に参加経験がある。三級審判の資格まであと数試合。 普段の温厚で暖かい眼差しからは想像できない鋭い視点と、自身の豊富な経験から独自の切り口でサッカーを解析する。

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