【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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ロビーニョ移籍問題は意外な結末で幕!

ロビーニョの移籍問題は、なんとも意外な形で幕を下ろした。

移籍先はチェルシーではなく、なんとマンチェスターCだった。

レアル・マドリーからの移籍が確実となっていたロビーニョは「チェルシーしか考えていない」と発言するなど、プレミアリーグチェルシーに移籍するとの見方が多かった。

しかし、意外にもその移籍先はマンチェスターCだった。

なぜマンチェスターCなのか?

まずは、ロビーニョ自身がプレミアリーグへの移籍を希望していたこと。「マドリーでの選手生活はもう終わった」と語るなど、スペインではなく新天地を求めいたこと。

そして、もうひとつの理由はマンチェスターCにプレミアリーグ最高額となる移籍金を支払うだけの資本体力がついたことだ。最近の報道で、マンチェスター・Cは、アラブ首長国連邦(UAE)の投資開発会社「アブ・ダビ」による買収が報じられたばかりで、このオーナー会社の豊富な資金を生かしての、新たなクラブの歴史創出の第一歩としてロビーニョを獲得した。

チェルシーのほうがよかったのか、それともマンチェスターCでよかったのか。

その答えはもちろん知ることはできないが、少なくともスペイン代表のセスクが「ロビーニョはいい選手だが、チェルシーには偉大な選手がそろっており、ポジションを奪うのは相当難しい」」語っていたように、たとえロビーニョといえども、ランパードバラック、デコ、ジョー・コールら豊富な中盤と攻撃陣を要するチェルシーでは、すぐにレギュラーを獲得できるとは限らない。

しかし、マンチェスターCならレギュラーはおろか、今後はロビーニョを中心に据えたチーム作りになるであろう。また、マンチェスターCでプレミアでも活躍できることを照明できれば、今後また他クラブからのオファーがくることであろう。

シーズン開幕直前に、クラブに移籍を容認するよう求める記者会見を開くなどもめにもめてきたロビーニョの移籍問題に、やっと決着が付いた。早くマンチェスターCのユニフォームを来てプレミアでプレーするロビーニョを見てみたい。

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