C・ロナウドに約270億円を提示!?
「1億7000万ユーロ(約268億6000万円)を払えない理由がどこにある? われわれは世界最強のクラブを目指す。レアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドに勝るクラブになるのだ」
こう豪語するのは、アル・ファイム氏。昨日、ロビーニョの電撃移籍を発表したマンチェスターCの新しい最高経営責任者で、「オイルマネー」を背景にもつアラブ系大富豪だ。
「マンチェスター・シティは、アブラモビッチがチェルシーを買収した当時と同じようなインパクトを世間に与えたい」
とも語る同氏は、ロビーニョを獲得した今、来年1月の移籍市場で目下世界最高峰のプレーヤーであるC。ロナウドの獲得を考えていることを明かした。それが冒頭の発言である。
「C・ロナウドは、世界最強のチームでプレーしたいと言っている。これが本心からの言葉かどうかは1月に証明されるだろう」
一選手に対する移籍金で、日本円にして約270億という破格の金額を提示した同氏は、こう語ってC・ロナウド獲得に自信を見せた。まるでC・ロナウドはチームではなく、金で移籍先を決めるだろう、とでもいいたげな発言だが…
今後、どこまでこういった強気発言が聞かれるのか。
そして、肝心要のマンチェスターCがどこまで強くなるのか。
ロビーニョのプレー以外でも、今後このチームからは目が離せなくなりそうだ。
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