【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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「今年のユーロはオランダ祭りだ!」

編集:中国サッカー魂編集部

「今年のユーロはオランダ祭りだ!」

4点目が決まった瞬間、チャイナTV局のアナウンサーはそう叫んだ。

それにしてもなんという強さだろうか…

サッカーEuro 2008のグループC。オランダvsフランス。試合はオランダが4-1で快勝し、2連勝で準々決勝進出を決めた。

前節、世界王者イタリアを30で下したオランダが、なんと今度はフランスを41。死のグループであるはずのグループCだが、そんな風評もオランダ代表にとってはどこ吹く風。

なにせ世界一のDFをほこるイタリアから3点。フランスからは4点もとってしまうのだ。

まさに今大会のオランダ代表は、オランダサッカーの代名詞である「攻撃サッカー」「トータルフットボール」を体現している。

もしも今、オランダが本気の真っ向勝負でブラジルと対戦する機会があったなら、どんなにわくわくすることか…などと勝手に妄想してしまう。

一方、世界王者イタリアはルーマニアに11の引き分け。

ザンブロッタのミスは確かに痛いが、あれだけ攻めて1点しか取れないところが少し気になる。特に前半。あそこで先制点を取れたら結果は当然違っていたであろう。

それにしてもブッフォン様様である。

果たしてあれがPKかどうかは疑問符が残るが、ブッフォンの見事なセーブで敗戦だけは免れた。

次節、オランダはルーマニアと。

イタリアはフランスと。

グループCの2位通過チームは果たして…

提供:ビッグイーストグループ