北京国安の本命はザックではなかった！

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯時｣（中国スーパーリーグ）の略で、日本でいうＪ１に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。

北京国安の羅寧名誉会長が記者会見を行い、クラブの新体制について語った。

株式の譲渡、新監督、外国人選手、国内選手と様々な現状を語った中でも注目されているのが新監督。羅会長は「あと数日のうちにザッケローニと契約を結ぶだろう」と明言した。

しかし、その監督探しの中で北京国安が第一候補としていたのは、ザックではなかったことが明かされた。第一候補者は同じくイタリアのスパレッティ監督だったという。ローマやロシアのゼニトを率いた監督だ。しかし、スパレッティ本人は非常に意欲的だったものの、家族との課題からどうしても引き受けることができなかったようだ。そして、白羽の矢が立ったのがザックということだ。

いずれにしても、まずはザックとの正式契約を待ちたい。

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