采配ずばり！スコラーリ監督「バルサにも勝つ」

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯時｣（中国スーパーリーグ）の略で、日本でいうＪ１に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。

いよいよ開幕したクラブW杯。

アジア王者の広州恒大は初戦のクラブアメリカ（メキシコ）を2-1で下し、次戦でバルセロナと対戦する。

采配がズバリだ。

スコラーリ監督はロビーニョに替えて鄭龍を後半に投入。先制されるも、その鄭龍が同点ゴールを決めた。

そして劇的な幕切れが待っていた。試合終了直前、CKからパウリーニョがゴール。アジア王者が欧州チャンピオンへの対戦権を手にした。

日本へ向かう前、インタビューに応じたスコラーリ監督は初戦に勝てばバルセロナと対戦するが？と聞かれても「それは初戦を終えてから考えよう」と多くを語らなかった。そして実際に試合を終えて同じ質問を受けた指揮官は、「次も勝つ。選手にはそれができると信じてほしい」とバルセロナ戦での勝利宣言が飛び出した。

結果は果たして。

サッカーコラムニスト松本忠之が「まるでコネクティッドカー｣と表現した天才フットボーラー中村祐人