【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

広州恒大に異変が!まさかの「日本でのアウェイの洗礼」。

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯時」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。

ACL準決勝2ndレグ

ガンバ大阪(H)vs広州恒大

ホームの1stを2-1で勝利して迎える2nd。アジア制覇、そして国内リーグ優勝との2冠を目指していよいよ戦いは佳境に入る。

と、そんな矢先に訪れたのが「アウェイの洗礼」だ。中国メディアによると、日本にて練習に臨んだチームに異変が起きたという。

この日、なんと練習グラウンドに姿を現したチームは、練習にも関わらず全員が試合用のユニフォームで現れたのだ。理由はなんと、ホテル側のミス。トレーニングウェアを洗濯して準備しておくべきホテル側がそれをやっておらず、それで仕方なく試合着での練習となったという。

しかもそれだけではなかった。あらかじめ、そのホテルのワンフロアーを貸し切る予約をしていたにも関わらず、実際に到着してみると、なんと部屋数が足りないという。仕方なく広州恒大のスタッフ数名はシングルベッドに2人で寝るはめに。

この報道が真実なら、驚くべきホスピタリティの低さだ。よく日本代表や日本のクラブがアウェイに乗り込むと、いろいろな「アウェイの洗礼」が日本メディアによって報じられるが、その逆もある(ありうる)のだと痛感した。

もちろん、そんな洗礼には負けず、ガンバを破って決勝進出となることを願う。

サッカーコラムニスト松本忠之が「まるでコネクティッドカー」と表現した天才フットボーラー中村祐人