広州恒大がアウェイの嫌がらせに憤り!0-0の引き分けも
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯時」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。
ACL決勝1stレグ
敵地で引き分けに持ち込めたことは非常に大きい。特に決勝までホームで圧倒的な攻撃力を見せてきた相手だけに、よく踏ん張ったというところだ。欲をいえば、前半はボール支配率で相手を上回っており、ここで得点をしておきたかった。
その前半の内容を見たからだろうか、ハーフタイムに強烈なアウェイの洗礼を受けた広州恒大。なんとスプリンクラーはピッチの片面だけに水をまき続けた。それは後半、広州恒大が攻め込むピッチだった。これにより、後半は広州の選手がピッチに足を取られてしまう場面が目立った。
また、試合前にはサポーターにもアウェイの洗礼が待っていた。広州恒大サポーター一行を乗せたバスがスタジアムに到着。しかし、スタジアムの入口ではなんと「もう満席で入場できない」。しかし、これらサポーターは皆、正式なチケットを持った人々なのだ。当然、広州サポーターは抗議。すると今度は警察隊が登場。現場は一時、騒然となった。
もはやアウェイの洗礼というより、あからさまな嫌がらせといってもいい。しかし、結果では敵地で引き分けに持ち込んだ。選手がピッチで意地を見せた形だ。
さぁ。次はいよいよホームでの2ndレグ。泣いても笑ってもここで今季アジアシリーズ王者が決まる。
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