【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

疲労困憊!広州恒大の代表選手たち

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯時」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。

中超第28節 天津(H)vs広州恒大

国際Aマッチデーが終わり、いよいよ中超では残り3試合となったリーグ戦が始まる。現在首位でACLとの二冠を狙う王者・広州恒大はアウェーで天津と対戦する。

心配なのが広州恒大の代表選手だ。中国代表としてカタールまで遠征している。その上、ACLでは柏、大阪と日本へも遠征しており、

疲労の蓄積は必ず存在するだろう。また韓国代表の金英権も同国代表として帯同しており状況は同じだ。

まして、中国は国土が広く、単にアウェーゲームといっても、その移動は過酷だ。しかも交通インフラが完璧とはいえず、空港で四時間も待たされたと他チームながら同じ中超でプレーするデンバ・バも閉口していた。

リーグ戦の佳境。蓄積する疲労。二冠のプレッシャー。こんな状況下で頼りにしたいのはやはり、経験豊富な監督を含む外国人助っ人たちだ。必ずや、この最後の苦境を克服して、広州恒大を悲願の二冠へと導いてほしい。

いや、そうできると信じている。

サッカーコラムニスト松本忠之が「まるでコネクティッドカー」と表現した天才フットボーラー中村祐人