攻撃力低下は○○不足！山東魯能クーカ監督インタビュー後編

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯時｣（中国スーパーリーグ）の略で、日本でいうＪ１に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。

—なぜ、明らかに調子が落ちているブラジル人ストライカー、タルデッリを先発で使い続けるのか？

「調子が落ちていることはわかっている。しかし、私は彼を試合の中で復調させたいんだ。だからスタメンとして起用し続けている」

—リーグ戦前半は山東は攻撃力が際立っていた。それが、後半になると薄れていった。どこに原因があるのか？

「選手の自信だ。うちの選手はもっと自信をもってプレーしていい。しかし、自信がなさそうにしている。だから、チャンスを多く作り出すことができなくなっている。ただし、選手に自信がないのは監督である私の責任だ」

最後に、来季はもう山東で指揮を執らない？

「契約はあと一年ある。プロとして、契約を全うすべきというのが私の考えだ。だが、フロントが別の監督にするというのなら理解する。今のフロントとはあまり友好的ではないんだ。劉社長（山東前社長）と私はとてもいい友人だった。でも今の社長はそうじゃないんだ。どうなるかはフロントを見てみよう」

終了

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