【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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黄大仙が今季、いまだ未勝利。まずは早く掴みたい一勝

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯時」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。

香港プレミアリーグが開幕して一ヶ月。香港各地で熱戦が繰り広げられているが、今季本誌がもっとも注目するチーム、日本人ストライカー中村祐人がプレーする黄大仙は今季まだ未勝利である。

とはいっても、リーグで2試合、シルバーシールド(カップ戦)で1試合の合計3試合で未勝利という状態のため、決して悲観する必要はない。ただ、チームとしては当然、今季公式戦初勝利がほしいことだろう。勝ち点3は何よりもチームを盛り上げ、自信を与えてくれるからだ。

中村祐人はカップ戦で早速今季初ゴールをあげている。常にリーグのゴールランキングに名前があがるストライカーの活躍こそが、チームの勝利に欠かせないものだろう。そして、個ではなく連携で崩す今季の黄大仙がチームとしてどれだけ成熟度をいち早く高めることができるのか。

まだまだ今季はこれからだ。

サッカーコラムニスト松本忠之が「まるでコネクティッドカー」と表現した天才フットボーラー中村祐人