中国代表が異例の半休!その狙いとは?
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。
また、香港プレミアリーグについては「香港超級聯賽」と記します。
休息が必要。
ペラン監督の狙いはシンプルだ。ただそれだけ。またペラン監督自身はその時間を利用して0-2で敗れた韓国戦をビデオで振り替えるという。
中国代表が異例の大会期間中のオフ。長期間の大会ならわかるが、短期間の東アジア杯としては異例だ。事実、元々は屋外でボールを使った練習が組まれていたが、それが中止となった。
理由はいくつか考えられる。
1、選手のコンディション
日本代表と同じく、中国代表も大会直前までリーグ戦を戦っていた。選手の疲労度は深い。
2、リフレッシュ
韓国に0-2と敗戦。しかし結果よりもまったく相手にならなかったことが由々しき問題だ。気持ちを切り換えるために、ペラン監督はオフにしたと思われる。
3、武漢
私は武漢に一年間住んでいたことがある。暑い。この街は中国国内で「三大かまど」と呼ばれるくらい暑さで有名。この日予定されていたボールを使った練習も、選手の疲労度を増すだけと考えたのであろう。
いずれにしても、しっかりリフレッシュして次の北朝鮮戦に臨みたい。