【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

ACL2連勝中の北京はローテーション含むも快勝!

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」(中国プレミアリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。

また、香港プレミアリーグについては「香港超級聯賽」と記します。

中超開幕戦 重慶(H)0-3北京

「中超BIG4」。今季ACLに出場している広州恒大山東魯能北京国安、そして広州富力を指す。この中でACLのグループリーグで好成績を残しているのが元アジア王者の広州恒大、そして首都北京にホームを置く国安だ。

その北京国安は開幕戦、アウェイで昇格組の重慶力帆と対戦。同じく昇格組の石家庄にホームで大苦戦、ロスタイムの決勝ゴールで辛くも勝ち点3をゲットした広州恒大とは対照的に、アウェイ戦にも関わらず北京は貫禄の試合運びだった。

まずは前半16分。高い位置からのプレッシャーでボールを奪った北京は朴成がクロス。それをエースのデヤンが低い弾道でゴールに叩き込み、幸先よく先制して前半を折り返す。

すると、後半開始早々だった。重慶DF呉慶がPA内で痛恨のハンド。これで得たPKをフェイズラフが決めて2-0とリードを広げた。

そしてだめ押しの3点目は試合終了間際の87分。左からのクロスを張呈棟が頭で合わすも重慶GK随維傑が一度はセーブ。しかしそのこぼれ玉をこの日はローテーションのため控えに回っていたバタージャが押し込んで3-0。

北京は怪我で2選手、またローテーションでバタージャと周挺均がベンチスタートの中、アウェイの開幕戦をしっかりとものにする貫禄の試合運びで勝ち点3をものにした。