韓国DF史上最高値で上海へ移籍か…FCソウル
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」(中国プレミアリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。
韓国DF史上最高額となる250万米ドルでFCソウルから上海上港へ…韓国人選手・キムジュヨン選手だ。同選手はすでにFCソウルに別れを告げており、引き留めにかかったクラブ会長へは「申し訳ありません」と謝罪もした、と報道されている。
同選手については山東魯能も獲得に動いていたが、最終的には上海上港に決定。クラブの実力や実績では確実にFCソウル、山東魯能が上だが、それでも上海上港を選んだ理由は…高いサラリーであると中国メディアは報じている。だがその推定金額については報じられていない。
キムジュヨン:26歳。韓国出身。身長184センチ。体重80キロ。FCソウルでは昨季レギュラーとしてほとんどの試合に出場した。
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小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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