FIFAが公式サイトで紹介したブラジル人ストライカーとは?
※ブログ記事へ寄せられたコメントへの返信は、ツイッターで行っています!
あるブラジル人選手がFIFAの公式サイトで紹介された。広州恒大のFWエウケソンである。
理由は記録がかかっているからだ。
先日の杭州戦の2ゴールで、2006年に李金羽が記録した26ゴールに並んだ。中超における史上最多得点がこの李金羽の26ゴール。本年まで8年間破られなかったこの記録をブラジル人FWは破ろうとしている。
FIFAのサイトでは「世界で活躍するブラジル人選手」として紹介され、さらにエウケソンの内容には「彼は中超の得点王記録を破るだろう」「広州恒大は今シーズンも優勝するだろう」と予想が書かれている。
これで俄然注目度が高まったエウケソン。来年1月の移籍市場で欧州へ行くことになるかもしれない。
いずれにしろ、まずは今シーズン残り3試合。注目だ。
※ブログ記事へ寄せられたコメントへの返信は、ツイッターで行っています!
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」の略です。
BEE Football Spiritは「上海をサッカーの街にするプロジェクト」をサポートします!